見てて気になったこと

鵯を再開した理由のひとつに、
SRC学園」というものに対する、自分の考えを明確にしておきたかった、というのがあります。
鵯は、「学園を知らない人にもわかりやすく」書こうとはしていません。
wiki見てもわからないと思います。
というのは、学園がそもそも「一見さんお断り」を前提とした企画なのではないかと思うからです。
様々な知識を自分から仕入れて、
どっぷり学園に浸かっているような人なら、かろうじて話についていける。
楽しめるかは別。
そのくらいのバランスになっていると思います。
また、一時期学園で問題になった版権パロディも、メジャーマイナー問わず率先してやっています。
というのも、キャラの生い立ちやシチュエーションの土台をそれぞれきっちり書いていくと、あんな大量のキャラは
とてもじゃないですがフォローしきれませんし
ましてそれを覚えろなんて無理難題です。
書く方も見る方もオーバーヒートするのは明らかです。
版権パロディで一行で済ませることができれば、すごく効率がいいのです。
奈良の大仏はみんな知っているから
実物そっくりでなくとも、大仏みたいなカキワリでも、なんかの大仏だとは理解できます。
背景なんだからそれでいいんです。
書き込まれた綺麗な背景も魅力的ですが
大量に作るとなるとコストがかかりすぎる上に、ストーリーがよくなるとは限りません。
なら数を削れとお考えになるでしょうが
このシナリオのコンセプトを考えると、無理です。


鵯は、SRC学園というシステムの縮図を描いてきたと思っています。
パロディでなければならないわけでもないパロディ。
とんでもない数のキャラと設定。
シナリオ内の盛り上がり方に明らかに感じられる、企画内の旬。
僕は、そんな学園が大好きでした。
思う存分主観で好き勝手やれる学園が大好きでした。
リレーやらで他人のキャラを使うのとは違う、自由度。
「学園だから」と割り切れる、気軽さ。
中二病を大爆発させることにおいては、他者の色眼鏡をさっ引いてもお釣りがきます。
そんな「昔の学園の空気」を、形にしておきたかった。
そういう意味では鵯は記念碑であり、
また反面教師でもあります。
今後学園に関わっていく人達の舵がどちらを向くのかはわかりませんが、
それでも鵯の軸は、このまま貫き通します。
僕は、こんなシナリオが何より大好きですから。


気が向いたら次回に続く。

久しぶりにゲームを買いました

Grand theft auto vice city
主人公の名前がトミーだとわかった瞬間に浮かんだフレーズがタイトル。
ラジオがいいなぁ。雰囲気の作り方がうまい。
懐かしいアメリカ映画のようだ。


あと、車に乗るときについ左側を走ったり右から乗り込んだりすると
日本人だなぁと自覚させられたりする。