真・SUCについて

今日はあっさり目。
ぶっちゃけSUC参加者の中に、シナリオ作るつもりの人間はどのくらいいるんでしょうか?
今のところ公開してるのが白い人、オンボロイドさん、サヨリさん。
書く予定なのが星夜雪さん、なぱてっく、ペン様、つっきー、など何人か。
でも少なくとも書き手は参加者の半分もいないです。
というわけでお題は
「複雑な設定を敬遠する理由」。


シナリオでキャラを使ってもらうには、
少ない書き手に取り入るか
自分で書くしかありません。
白い人は「自己満足の場」と呼んでいますが、
SUCを自己満足のため「だけ」に利用している人は
きっと僅かだと思います。
そういった意味でも、設定は簡潔な方がいいんじゃないかなあと思わなくもないです。
世の中には「動かし方がわからないから詳しい解説がほしい」という人も
少なからずいるようですが、
自分はそうは思いません。
「設定に書かれてないことは、勝手に捏造してかまわない」
これが自分の持論の一つであり
制作時の指針の一つです。


ですから、
「元はどこそこのなんとかだったが、〇〇に出会ってなんたらかんたらあって、今では〇〇と共にうんぬんかんぬんしている。普段はこれこれこういう性格で好きなものはあれやそれ。シナリオでの運用法は……」
というように細かい指定があると、
ネタの開拓領域が狭まってしまい、
その動きに固執したシナリオになりがちです。
逆に
「素性不明の兵士。父の敵を探す旅をしている」
だと、
「実は過去になにがあったことにしよう?」
「ライバルはどいつにしよう?」
「こいつの父はどんな奴にしよう?」
「実はアレが苦手とかやとおもろいな」
「そういや兄貴分が足らんかったな。こいつにしようか」
と、非常に扱いやすくなります。


SUCはあくまでも世界観。
シナリオ作者を苦しめる設定は嫌われます、マジに。